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自動車評論家が教える、初心者の車選び!

自動車評論家 松下 宏

買ったクルマをどう使うかを考えよう

初めてクルマを選ぶなら、まず最初に、買ったクルマをどんな風に使うかを考えたい。クルマにはいくつかのタイプがあり、タイプによって使い勝手も異なっている。自分の使い方に合ったタイプのクルマを選ぶことが大切だ。illust01
初めてのクルマなら、たいていはコンパクトカーや軽自動車など、小さくて価格も安めのクルマになると思うが、その場合でもいくつかのタイプが考えられる。距離を走る前提で買うなら燃費の良いハイブリッド車などを選びたいし、逆に走りを楽しむなら燃費よりも動力性能に優れたエンジンを搭載するクルマを選びたい。
また週末にロングドライブを考えるなら、コンパクトカーではなくやや大きめのクルマを選んだほうがドライブの疲れが少なくて良い。
そんな風に使い方をいろいろ考えて、自分にマッチしたクルマを選ぶことがまず大切だ。

中古車なら選択肢が大きく広がる

新車にするか中古車にするかはクルマ選びの大きなポイントになる。ビギナーユーザーには本当なら新車を勧めたいと思う。新車なら価格や品質などの面で紛れがほとんどないと考えていいからだ。illust02
といってもビギナーユーザーが新車を買うほど十分な予算を持っていることは少ない。たいていは中古車から入っていくことになると思う。
中古車なら新車に比べて少ない予算でクルマを手に入れることができるが、中古車のメリットは単に安いことだけではない。中古車にすると選択肢が増えるのが良いことだ。
仮に150万円の予算があったとしよう。その予算で新車を買おうとすると、軽自動車か一部のコンパクトカーが対象になるだけで、選択肢が限定されて思うようにクルマを選ぶことができない。
でも中古車にすると割り切って考えたら、新車と変わらないような品質の年式の新しいクルマを買うことができるし、大きめのクルマや新車では価格が高くて手がと届かないクルマでも、中古車なら年式によって自由に選べるようになる。
あまり年式の古いクルマを選ぶのは品質や維持費などの面から必ずしもお勧めできないが、中古車にすることで小さなクルマから大きなクルマまでさまざまなクルマが選択肢に入る。これによって自由なクルマ選びができるのが中古車の良いところだ。
ビギナーユーザーのクルマ選びは、中古車にすると割り切ることから始まるといっても良い。無理せず割り切って中古車を選びたい。

いろいろなクルマに乗るなら中古車で

年齢の若いビギナーユーザーは、いろいろなクルマに乗ってみたい考える人も多いのではないか。illust03
日本にはたくさんの自動車メーカーがあり、海外からもさまざまなクルマが輸入されている。クルマ選びといっても選択の対象はとても幅広い。中古車まで含めれば無限といっても良いくらいにいろいろなクルマが対象になる。欲しいクルマ、乗りたいと思うクルマは1台や2台ではないという人も多いだろう。
だったら、その夢をかなえたら良いと思う。中古車なら比較的容易にそれができる。
新車を買うと、購入から最初の1~2年の値落ちが大きい。車種ごとの人気によっても変わるので単純ではないが、新車から2年乗ったら手放すときには半分くらいになってしまうのが普通だ。それだけ初期の値落ちの負担が大きく簡単に乗り換えるのが難しい。
これは中古車でも似たような傾向があるのだが、ふたつの意味で中古車は有利である。ひとつは新車に比べて価格が安い分だけ値落ちの額が小さくなることだ。乗り換えを考えるなら、これは有利なポイントである。
また中古車なら、その時点ですでに大幅に安くなっているクルマと、あまり安くなっていないクルマを選択できる。最初の1~2年で大きく値落ちしたクルマは、買うときに有利であるだけでなく、その後の値落ちが少なくなるという期待も持てる。
また短期間での代替を考えるなら、値落ちの少ない人気車を狙うのも良い。こうした選択が可能になるのが中古車の良いところだ。中古車販売店の多くは買い取りもしているから、どんなクルマなら高く売れるのかを聞いて、そうしたクルマを選んで買うのもひとつの方法である。

無理な支払い計画は禁物だ

中古車は新車と違って品質や価格にばらつきがある。というか、1台ごとに品質が異なり、それに応じて価格も異なっている。なので実は新車よりも選び方が難しいのが中古車だ。illust04
こうしたことから中古車に対して漠然とした不安を感じる人がいると思う。ときとして事故車を隠して販売していたなどというニュースが流れたりすることも、中古車に対する不安を生む有無になる。
そうした不安を安心に変えるのが販売店選びだ。信用のおける販売店を選び、入念な整備がされて万全の保証が付いた中古車を選べば、まずは安心して乗っていられるし、万が一買ったクルマに不具合が発生しても保証でカバーされる。
注意したいのは表面的な安さに惑わされないことだ。販売店の店頭はもちろん、中古車の在庫情報を掲載してインターネットサイトなど、どこもユーザーを惹きつけようとして価格の安さを訴求している。
でも中古車を買うときだからこそ、安さに惑わされてはいけない。中古車選びで失敗する事例の大半は安さに目を奪われてほかのところに目が回らなかった結果といっても過言ではない。
目先の安さに釣られて契約したら、車両価格以外の部分が高くてトータルの出費が多くなってしまったなどというのは良くある話だ。あるいは価格重視で選んだら、不具合が頻発したり、異音の発生、乗り心地の悪さなど、いろいろとネガティブな症状が出たいう例も多い。
中古車を選ぶときには、価格の安さが重要な要素になるのは確かだが、それ以上に品質の高さを重視したクルマ選びをすること、あるいは信頼性を重視した販売店選びをすることが大切だ。

いろいろなクルマに乗るなら中古車で

最後に初めてクルマを買う人にもうひとつアドバイスがある。それは無理な予算でクルマを買うな、ということだ。特に分割払いで買うときに注意が必要だ。illust05
今はローンやクレジットなどの消費者信用が発達し、高額車でも長期の分割払いにすれば簡単に買えたりする。
でも、そんな風に無理をしてクルマを買うと、買った後の払いに追われてクルマを維持するための費用を捻出できない、なんてこともあり得る。
初めてクルマを買う人には想像しにくい面もあるが、クルマを持つと意外にお金がかかるのだ。駐車場代や保険料、毎年の自動車税などはクルマを持っているだけでかかるものだし、クルマを使えばガソリン代や高速代、出かけた先での駐車場代などがかかる。
こうした出費を計算した上で、ローンやクレジットの返済に回せる額を冷静にはじき出そう。せっかくクルマを買ったのに、そのクルマを使って楽しむことができず、ローンの払いに苦労するなんてことになってはいけない。余裕を持った予算でクルマを買うのが鉄則だ。
毎月の支払い額を少なくすれば返済は楽になるが、返済期間が長くなって支払う金利の額は大きくなる。返済額と返済回数のバランスを良く考えた上でローンを組もう。それが楽しいカーライフにつながる道だ。

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